CDJ2010と札幌周辺旅行記


札幌時計台

  

2010年7月31日更新

CUE DREAM JAM-BOREE 2010にかこつけて今回も札幌周辺を旅行してきました。
今回は娘もジャンボリー初参戦。
前回のジャンボリーの際には特に興味も無かった様なのだけれども、この2年で随分変化がありました。
特に1月に『カフェレスト ラディッシュ』に行ってすっかり行く気になったらしい。

7月24日夜公演1回こっきりの参加なのでせめて出来るだけ楽しみたい。
そんな気持ちで楽しんできました。

今回もツアー参加なのですが、空港からホテルへの送迎バスは無いので、3日間レンタカーを借りました。
レンタカーで千歳からまず向かったのは大谷地神社。
そうホワイトストーンズの生誕地。

初参加の子虎の娘の為に、ホワイトストーンズのロケ地再訪です。
大谷地神社から、白石駅、コンベンションセンター、ダイエー東札幌店、瑞穂大橋、菊水円形歩道橋等をひと通り巡りました。

  

JR白石駅

すると、昼公演を観に行っているミリィさんから「グッズ売り場がえらい事になっている」との情報が入り、ひとまず会場のきたえーるへ。

きたえーるの駐車場には関係者以外停められないので近くの駐車場を探しましたが、いずれも満車。
少し歩くのは仕方ないなと平岸通り沿いのコインパーキングを見つけて駐車しました。
ふと道路の反対側を見ると、見た事のある看板が・・・。

女房に言うと、
「えっ、何!?」

  

そこに建っていたのはナックスフィルム『N43 〜ヤスダッタ3D〜』の舞台になった「大衆安田ホルモン」でした。
まさか、こんな場所にピッタリ遭遇するとは・・・。

それから、『きたえーる』を目指して歩いたのですが、歩けど歩けどそれらしい場所にぶつかりません。
おかしいので携帯の地図で調べてみると全くの方向違いに来ているのが判り、とりあえず左に折れました。

するとそこには地下鉄南平岸駅が・・・。

何たる偶然。

    

地下鉄南平岸駅、HTB、平岸高台公園

HTBには後日寄る予定だったのですが、こうなればとばかりに立ち寄る事に・・・

どうバカの娘は、南平岸駅ではまだ気付かなかった模様。
しかし、坂を登りはじめ、建物の上にOnちゃんが見えた途端にテンションアップ。

HTB前はバカが行列を作っています。
混雑もしていたので、後日ゆっくり見る事にして、平岸高台公園へ。
前枠、後枠のロケーションを確認して、娘も大感激。
意外に狭くて、坂がきついのに驚いていました。

HTB前からタクシーに乗り『きたえーる』へ

タクシーの運転手さん
「今日はHTBの見物人が多いですけど、何かあるんですか?」
「『きたえーる』でCUE DREAM JAM-BOREEと言うクリエイティブオフィスキューのイベントがあるんです。」
「ああ、それで沢山人がいるんですねぇ。」
「どちらからなんですか?」
「あっ、兵庫県です。」
「え!?私伊丹の出身で・・・。」
なんと隣町のご出身でした。
伺うと、北海道が大好きで移住してきたそうで、いろいろ楽しいお話を聞かせてくれました。
短い時間でしたが、おかげさまで楽しい時間を過ごす事が出来ました。

さて、24日昼の部開演後の『きたえーる』に到着。
グッズ売り場はガラガラです。
おかげでストレス無く買い物が出来ました。

    

開演後のきたえーる

最も、人気のCUEどらや、お弁当の引き取りは不可能で、これは仕方ないところ。
ガチャガチャコーナーでは女房が、おどけた顔のミスターと琢ちゃんを引き、娘はミスターを引いたもののこれが鈴柳貴子ですっかり意気消沈。
ためしに僕が引くと凛々しい顔のミスター登場。
おかげで娘は更に凹んでしまいました。
最後に女房がもう一回と言って引くとまたしても鈴柳貴子・・・。
「ほらね。」
娘もなぜか納得。

それにしてもその引きの強い事。
5回チャレンジで4ミスター。

これって幾らファンでもすごくない?

ある意味 奇跡・・・

  

映画『N43°〜AFTER』につかわれていた 空港の設定のきたえーる地下鉄入口 同じくエンディングに使われたエントランス

大まかに観光もした事なので、ホテルに戻る事にして、携帯の地図を頼りに大衆安田ホルモンを目当てに駐車場を探し出し、歩いてみると、ほんの数分で駐車場に戻りました。
行きのあの長い道のりはまったく何だったんだ。

HTBに行く為の行程だった気がしてなりません。

ホテルに車を停め、4時出発のバスに合わせて外出。
ツアーバスで『きたえーる』に護送されます。

ツアーバス内で説明を聞いた後、バスを降り、会場へ。

早めに一度来ていて良かった・・・。

開演直前のきたえーる

会場は人でごった返しています。
グッズ売り場はどこも一杯ですごい行列。

ガチャガチャコーナーで女房の友人を見つけ、女房に言ったものの気付かない。

「ほら、あそこ、ピンクのシャツ。」
慌てて女房が追いかけて再会。

その後、彼女がはじめましての友人達を紹介してくれました。
ブログでは存じ上げていたものの初めてお会いする方ばかり・・・。

シゲファンの方に部屋クリーンのフィギュアを見せましたが、驚くやら、感謝されるやら。
数人の方に『尻の穴 総帥』もお見せしたのですが、大いにビックリしてもらいました。
おかげでこちらも大きなパワーをもらいました。


そして開演。

CDJ初参加の娘は最初から大いに盛り上がっています。
オーロラビジョンには歌詞も出るので巨大なカラオケ会場と化しました。

後藤利喜男、真池龍とタカユキ、早川淳、FANTAN等など、ドラバラを中心にCUEのキャラクター勢ぞろいといったところ、映像でしか見られないキャラクターを生で見られたのは大収穫。

今回の社長はビジュアル厳しいけど、鈴柳貴子、本物の『ザ・ベストテン』の黒柳徹子さんと凄く似ていました。
(しゃべりといい、動きといい。)


往年の歌番組『ザ・ベストテン』ならぬ『ザ・ベストキュー』と称してCUE関連の曲のランキングを募り、それをカウントダウンの方式で見せると言う趣向。
世代的にはベストテン世代なので隅々までパクリまくった舞台装置、構成には前回同様大いに受けました。


後藤利喜男のイリュージョンとして登場したKing Of Pop。
マイケル・ジャクソンならぬ真池龍ですが、まるで『This Is It』から抜け出てきた様なポーズに本当にビックリしました。
そしてタカユキのムーンウォーク。
これは素晴らしかった。


森崎リーダーの歌う『つぼみ』。
大好きな歌だし、しかし決して歌のうまいとはいえない森崎さんなので心配していたのですが・・・。
素晴らしい歌でした。
一番を歌い終わった後、フライングとは思いつつも彼を少しでも勇気付けたくて拍手しました。(周りの人たちも拍手していた様です。)
二番を歌いだした途端・・・。

正直なところ、ここで拍手しといてよかった。


約3時間の長丁場。

長いけど、その時間の長さを感じさせないあたりはさすがの演出。

そうは言いながら、先日あれほどまでに疲労困憊してフィギュア作りをしておきながら、いざステージを見ると、どれをフィギュア化しようかと考えている自分に苦笑しました。でも、今回は『ドラバラ鈴井の巣』ともかぶってくるので、案外作るのには好いかも・・・。

娘はほとんどの曲を歌っていたし、どこまでCUEエリートなんだ?


終演後、再びバスに護送されホテルへとって返し、その後連絡を取ってミリィさんご夫婦と深夜まで会食となりました。
ゆでアスパラに、新鮮な空豆の焼き物などなど、道産素材が並びます。
なかでも毛ガニの刺身なんて初めて食べましたがいやはや美味しかった事。
娘なんてしゃべるのも忘れて必死に食べていましたから・・・。

  

絶品だった毛ガニの刺身

いつも、いろいろお世話になりっぱなしのミリィさんご夫婦には感謝です。



翌日、朝、別のブログ友達のホテルに押しかけお会いしました。
その後、CDJ2010千秋楽のきたえーるまで送って観光再開。

今日は天気も良いので、前回のリベンジとして小樽へ向かう前に雄大な景色見たさに少し寄り道をする事にしました。

札幌から、定山渓を抜け、中山峠を通って、羊蹄山を見ながら小樽へ向かうコースです。

中山峠に着いた時、その看板には見覚えがありました。
『水曜どうでしょう 〜5周年記念 深夜バスだけの旅』でここに寄っていましたね。

名物のあげいもがおいしいと言うのでひとつ購入。
一串買って家族3人で食べましたが、ボリュームが多くて、ひとつ食べ切れませんでした。

    

中山峠 中山峠から見た羊蹄山 中山峠名物あげいも

中山峠を出発して国道230号線から国道276号線に乗り換えて、小樽方面に向かいますが途中で見つけた果物屋さんに立ち寄り、さくらんぼを買いました。
結構ボリュームがあって、1200円。

安いし、しかもとても甘くておいしかった。

京極町のビューポイントからの羊蹄山

小樽へ向かう途中、共和町の看板を見つけました。

ここは以前HTB『ハナタレナックス』で大泉さんが訪れていた町です。
おいしそうな自家製カマンベールチーズを作っている工場があったのを思い出しました。

カマンベールチーズを買って更に、小樽を目指します。

  

自家製カマンベールチーズのお店『クレイル』の喫茶コーナー『ケンブリッヂ』、
『ハナタレナックス』に出ていたらーめん店『じぇんとるめん』(この後、小樽の寿司が控えているので残念ながら前を通っただけでした。)

国道5号線を辿って余市に出、更に海岸線を走って小樽到着。

ここで昼食をとる予定ですが、どうやらお祭りの様です。

    

おたる 潮まつり

その為、交通規制がされていて、ナビの通りとはいきませんでしたが、駐車場も何とか探し出して車を停め、目指すすし屋を探しました。
そして、鮨『みよ福』で遅い昼食をとり、更に、鳥の半身揚げがおいしいと言う『なると』で鳥の半身揚げを買って街を散策。

前回は運河周辺を少し見ただけでしたが、今回歩く距離を少し増やしたところ、いろいろ興味深い建物が多い事に気が付きました。

    

魅力的な小樽の建物(左のなんてジブリのアニメに出てきそう・・・) 潮まつりに合わせて来航した飛鳥U

北一ガラス等、主な観光場所をぶらりと歩いて回った後、小樽水族館方面へ向かい、ナックスフィルム『N43°〜鹿子ブルブルズ』のロケ地となった場所を探しました。

小樽水族館へ抜ける海岸線にはトンネルが3つ連続してあるのですが、その2つ目と3つ目の間から海岸に出たところから見られる芽柴岬がどうやらその場所の様です。

ナックスフィルム『N43°〜鹿子ブルブルズ』より シゲが海に落ちた岩

小樽の寿司、観光地めぐりを満喫し、札幌に帰り、夕食はサッポロビール園でジンギスカン。

またまたアサヒビール園はスルーです。

    

サッポロビール園 やっぱりこのビジュアルと料理のうまさには変えられない!

  

ジンギスカン鍋 実は北海道を模ってたりして ジンギスカン「美味し!」

ま、なにはともあれ『おにぎりあたためますか』で行ってたしね。

帰りはサッポロビール園からバスに乗ったのですが、この辺がホテルに近いかなと途中下車。

その場所が大通バスセンター。

降りてみて気が付いた。
偶然にもここ『水曜どうでしょう 〜5周年記念 深夜バスだけの旅』の出発点でした。

  

大通バスセンター



最終日、この日は夕方出発の飛行機なので、レンタカーで時間の許す限り札幌市内を探索する事にしました。
実はこの日まですっかり忘れ去っていたゲストと共に・・・

昨晩、バスセンターから狸小路を抜けてホテルまで帰ったのですが、二条市場が比較的近い事が判って、朝見物に行きました。
結局何も買わなかったのですが、そのままススキノまで脚を伸ばしてこんな場所を見物してきました。

    

キング・ムー

そう、『ドラバラ鈴井の巣 〜ホワイトストーンズ』で悪の秘密結社の本部として使われた場所です。
最も今は営業していないらしく、入り口にはバリケードがされていました。
この中のインティコリというレストランでもロケをしていたハズです。

実は昔仕事で札幌に来た時に飲みに行った事のある建物だったので覚えていたのでした。


ホテルからはレンタカーで札幌めぐり。

まずは何といっても札幌時計台。
後ろにはFM局 AIR-Gの入る時計台ビルが建っています。
そう、大泉さんが二度にわたって拉致された現場です。

  

札幌時計台 時計台ビル

次は通りを面して反対側にある北海道新聞のビルです。

んっ!?
何かいます。

何でしょう?

  

これはこれは、部屋クリーンの片付けさんと散らかしさん。

里帰りですか?

彼らの案内で札幌テレビ塔にも行けました。

続いては・・・

キューブガーデン!

でも無断で駐車場に車停めたもんだから叱られちゃいました。退散!退散!!















続いて向かったのはHTB。

入口ではOnちゃんが激しい動きで大歓迎してくれました。

しかも、礼儀正しいOnちゃん。一緒に写真を撮った娘に丁寧にお辞儀をしてくれました。

    

HTB内には『水曜どうでしょう』関連の展示物が・・・

続いて向かったのはお隣の聖地 平岸高台公園

いやはや、本当に草むらに隠れていそうです。

彼らを出して撮影していたら、淡路島出身の女性が声を掛けてくれました。ありがとうございます。

旅も終盤。続いては

ホワイトストーンズの聖地(なのかな・・・?) 白石サイクリングロード 環状夢の橋

最後はこちら、羊が丘展望台で札幌に別れを告げる事になりました。

  

片付けさん、散らかしさんどうもご苦労様でした。
(最初からやれば良かったと実は後悔しきり・・・)

後は新千歳空港に向かうばかり。

しかし、そこはどうバカ親娘。
抜かりは無い。

北広島インター近くの三井アウトレットパーク内、北海道ロコでお土産を買ってから、北広島インターへ。

ここからは、『水曜どうでしょう 〜サイコロ4』で大泉さんが騙されたルートです。
娘とふたりでワイワイ言いながら新千歳空港への道を辿りました。

    

北広島インター 北広島インター分岐 恵庭インター

    

千歳インター 「千歳と言えばぁ、思い出すなぁ。松鶴家千とせ」

    

空港への道 「サイコロやなぁ!」

やっぱり、バカ親娘なのでした。



前のページに戻る

トップページに戻る